毎日ライフ2001年 1月号:鍼灸で治す
それを逆に利用して、日本では、わずか数日または数週間の講習で勝手にカイロの民間資格を発行し、あたかも米国のカイロと同じであるかのような巧妙な宣伝を行い、医療消費者を惑わせています。
月経異常 → 不妊症全身の気・血のバランスを整えることによって月経異常の機能回復をはかり、不妊症を治します。月経の異常と「証」との関係
逆子 → 異常分娩お灸による胎位矯正の有効性は証明されており、専門家の指導下で、自宅で安全に行えます。英国医師会が鍼治療を承認英国医師会科学教育委員会は、「鍼:有効性、安全性、および臨床の実際」という報告書を出版しました。同委員会は種々の臨床試験の結果を検討し、背腰痛や嘔気・嘔吐(特に手術後)、片頭痛、歯痛においては、鍼のほうが他の治療よりも効果があるとするエビデンス(証拠)がある、と結論付けています。 勧告の中で、「患者が鍼治療を受けられるようにするためには、政策やガイドライン、柔軟な機構が必要であることを考慮すべきだ」と述べています。この勧告は日本にも当てはまるもの、といえるでしょう。 「毎日ライフ」に対するコメント毎日ライフ2001年 1月号では90〜91ページに索引を設け鍼灸を取り巻く現状についてもコメントしています針治療について、一般の方が理解しやすい症例報告もあり、お勧めです。読んでみて感じたのは、総じて、丁寧なフォローをした、丁寧なつくりの本だということです。 一般の方が針治療の治療理論に馴染みがないのをいいことに、雑誌に掲載されている針治療に関する記事は、結果的に手抜きのものが多いのです。 鍼灸師側にコメントする能力があっても、「おもいっきりテレビに代表されるような単純化したコメント」=「売れるコメント」を書くよう、有言・無言の圧力があったためと推測します。 こういう単純化は読者を愚弄していると思います。むしろ、丁寧な針治療の考え方は、本を読もうとする人にこそ理解されるものと信じています。 ですから、2001年 1月号の特集は、一般的に馴染みの少ない針治療について、よくある月刊の健康雑誌としては異例、とも思えるぐらいの編集内容でしたから、少々感動しました。 よく整理された内容となっています。常に、そういう姿勢で編集されているものと推測できますので、2001年 1月号以外の内容も、よく整理されている可能性が高いと思われます。 |
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