足のむくみの症状を改善する原因への有効な対策と治療方法
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足のむくみ解消法
足のむくみを解消するには、リンパ管の機能改善を
- 筋ポンプの力を強くする:ふくらはぎの筋肉を柔らかくする
- 呼吸による腹圧を強くする<:腹筋の性能向上
- 老廃物の排泄を促進する:リンパマッサージ
- O脚の人は重心を内側にする:O脚を改善する
- 炎症を減らす:熱感のある場所は涼しく冷ます
足のむくみ解消マッサージ
ストッキングを履いた状態で良いので、足下のふくらはぎから足上まで、赤ん坊の顔をさするように、優しく、さすってください。
鼻から息を吐きながら、足首そらし運動
足の血流を良くするため、足首をそらす時に収縮させる筋肉に、収縮時に意識を集中させて息を吐きながら、ゆっくりと足首をそらす運動をしてください。
DS元気HSPも活用してください。
足のむくみと病気
足のむくみで、ふくらはぎのむくみや、足首の痛みなどの症状が出る場合もあります。
足のむくみ対策には、辛い食事(塩分や糖分の過剰摂取にもなる)を避けることも大切です。
リンパ浮腫
リンパ浮腫とは、女性に多い病気で、痛みはありませんが、夕方以降に足がむくむことが多く、下肢が腫れていることで症状に気づきます。
生活習慣の改善、適切な治療、ケア(足のマッサージなど)で、解消することが多い症状です。
症状が長期化することによって、皮膚が硬質化する病気であるため、注意が必要です。
足のむくみは、朝になると解消し、夕方に再びむくむというサイクルを繰り返しながら、少しづつ肌も硬化させていきます。
特発性浮腫
特発性浮腫とは、女性に多い原因不明の足のむくみで、周期的に何度も症状が表れるのが特徴で、月経が関連している場合もあります。
重大な病気ではありませんが、足が太くなることによるスタイル悪化を気にする人もいます。
通常の足のむくみとの判別は難しいので、足のむくみが継続するようならば、病院で診断を受けてください。
足のむくみが増えているのは、なぜか?
足のむくみが増えているのは、中国から飛んで来る公害物質が増えることで、腎臓への負担が増えることも原因に
足のむくみが楽になるように体調を整えることで、足のむくみ以外の症状も楽になります。
足のむくみの原因には血流が妨げられる場合も
- 黄砂:腎臓にも負担をかけるので、下肢静脈瘤が進行して、足のむくみも悪化
- 多環芳香族炭化水素(PAH)
- 熱中症
- 冷房
- 首の後を冷やした
- 心臓の機能低下
- 腎臓の機能低下
- 肺の機能低下
- 大腸の機能低下
- ホルモンバランスの乱れ
- 立ち仕事
- デスクワーク
- 運動不足
- 睡眠不足
- ストレス感
- 足を締め付ける靴
- ヒールの高い靴
- 締めつける下着
- 腰痛(ふくらはぎのむくみと関係するもの)
- 甲状腺機能低下症
- 噛み合わせの不良:食いしばりなど
足のむくみと腎臓病
足のむくみが出ると、腎臓が悪いと判断される方は多いと思います。しかし、尿が出にくくなって、足がむくむ腎臓病は、腎不全、急性糸球体腎炎、ネフロ−ゼ症候群などに限られます。
最も多い腎臓病である慢性糸球体腎炎では、むしろ足のむくみが無いことが多いです。
腎臓病では、ネフロ−ゼ症候群や腎不全の他、心不全や肝硬変と言った重い病気が見つかる場合もあります。重症な場合には、足だけではなく内臓全体がむくみ、内臓がうまく働かなくなります。
特に、肺がむくむと、呼吸による酸素と炭酸ガスの交換が出来なくなり、呼吸困難となり危険です。
足のむくみと下肢静脈瘤は関係が深い
下肢静脈瘤とは、腎臓への負担などで、下肢にできた静脈瘤のことです。足の皮膚表面に浮き出てから気がつくことが多いです。
下肢静脈瘤は、表面化しない静脈瘤が多いので、気がついていない人が多いです。
静脈瘤には、表面の血管にできる「クモの巣状静脈」や、内部の太い血管にできる「伏在静脈瘤」などがあります。
足の静脈の血液が逆流する場合は、足の静脈にある逆流を防ぐ弁が壊れています。この状態になると、血液の逆流を防ぐことができないため、血液が溜まり、むくみやすくなります。
血液がたまった状態が続くと、血管が膨らみ、表面に浮き出てきます。弁は、一度壊れると、治りません。
足のむくみと糖尿病
糖尿病性腎症とは、糖尿病の3大合併症の一つで、高血糖によって、腎臓の細小血管が破壊され、腎蔵に障害が起こる病気です。
糖尿病性腎症は、少しずつ悪化していく進行性の病気です。糖尿病患者の死亡原因の15%を占めています。
糖尿病性腎症になって、治療しないで放置していると、腎不全で尿毒症も起こります。腎不全になったら、人工透析(透析療法)を死ぬまですることになってしまいます。
糖尿病性腎症は、早期発見して、しっかりと対処・治療すれば、その進行をくい止めることができます。
妊婦の足のむくみ
妊娠中毒症むくみの診断基準:足のむくみと体重増加
妊娠中毒症むくみの診断基準は、足のむくみと一週間に500グラム以上の体重増加です。
妊娠後期には、一週間で体重が350〜500グラム増えます。
重症妊娠中毒症むくみの診断基準:全身にむくみ
重症になると頭痛、吐き気、嘔吐、胃痛、めまい、視力障害などの症状が出ます。子癇、肺水腫、上位胎盤剥離など、母子の命の危険も出てきます。
妊婦の下肢静脈瘤
女性では妊娠(特に2回目以降)をきっかけになることが多いです。理由は、妊娠で大きくなった子宮によって骨盤内の静脈が圧迫され、そこから下の静脈にうっ血が起こるためです。
妊婦の足のむくみの原因
胎児の成長に伴い子宮が大きくなり、血管が圧迫されて血液の循環が悪くなり、リンパ管やリンパ節が圧迫されてリンパ液の循環が悪くなります。
ナトリウムの過剰摂取などにより、体液のバランスが崩れると起こります。妊娠中は食事の栄養バランスも大事です。
老人の足のむくみ
老人の足のむくみの原因
- 運動不足
- 足の筋力低下
- 新陳代謝の低下
- リンパの流れの悪化
足の筋肉は、足の血液を上半身へと送り返すポンプの役割もしています。
足の筋力が低下することで、血行が悪化し、老廃物や水分や血液が足に溜まり、足がむくんでしまいます。
改善策として、毎日の散歩(ウォーキング)をおすすめします。最初は、5分からでも良いので、少しずつ時間を延ばしていきましょう。
足のむくみに効くツボ押し治療
足のむくみに効くツボ
DS元気HSPでツボ押してください。
- だん中:胸から足の循環
- 湧泉:足の疲れ
- 委中:腰から足の老廃物を取り除く
- 承筋:ふくらはぎの老廃物を取り除く
- 承間:承筋と承山の中間から作用
- 承山:ふくらはぎを細くする
- 豊隆:ふくらはぎのむくみ対策
- 足三里:下半身のむくみ対策
- 梁丘:足をあげるのを楽にする
- 血海:腹筋の性能を良くする
- 陰陵泉:お腹のリンパ循環を良くする
- 三陰交:足のむくみ
- 解谿:代謝を高め、足首も細くする
- 太谿:代謝を高める
- 水泉:疲労回復
- 養老:噛み合わせの不良対策
- 京門:腎臓の機能低下
- 魚際:多環芳香族炭化水素(PAH)による呼吸機能の低下に対応
- 照海:ホルモンバランスを整える
- 懸鐘:PM2.5対策
提供:おかだうえ鍼灸治療院(神戸三宮駅近)