鞭打ち・むちうち(頸性神経筋症候群:CNMS)の症状を改善する原因への有効な対策と治療方法

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鞭打ち・むちうち(頸性神経筋症候群:CNMS)の保険治療は診断書を書く病院だけでは不十分

鞭打ち・むちうち(頸性神経筋症候群:CNMS)と正式に認められる人は7%程度

 交通事故で、正式に鞭打ちと認められる人は、損保会社の資料で7%程度です。
 大半の人は、病院で「完治した」と言われた後でも、辛い症状が出ています。

頚椎症と診断されている間だけ病院の治療のみに専念する人が多いのは残念なこと

 鞭打ちになった人の体験談から判断しても、牽引による治療は万人に適切とは言えません。
 事故のショックを解消していけない治療は、病因病理の根本からはずれた治療です。
 負荷をかけられて出てきた症状をいじくりまわすよりも、負荷によって生じた歪みを解消することがより重要です。

一方的な診断が優先されている状態は医師や保険会社の不誠実な保身

 担当する医師が結果を出せないなら、他の治療師の協力を得たり、他の治療師に乗り換えるべきです。
 治療可能な形で体の歪みを解消していける適切な治療をしていくことが大切です。

鞭打ち・むちうち(頸性神経筋症候群:CNMS)の症状

症状の特徴は、2〜3日後から症状が現れ、だんだんと強くなること

 鞭打ちの症状の特徴は、軽い事故だと受傷直後の検査では異常無しと診断されたり、自覚症状も無かったのに、2〜3日後から症状が現れ、だんだんと強くなることです。
 慢性的に苦しめられる病気となることもあるので、初期の段階での適切な治療が重要です。
 症状は人によって様々で、肩こり、手の震え、手足のしびれ、感覚異常、集中力低下、ふらつき感などがあります。

スノーボードでも鞭打ち・むちうち(頸性神経筋症候群:CNMS)

 鞭打ちは追突事故、特に自動車で後ろから追突されたときに起こる場合が多いのですが、スノーボードが原因で起こる場合があります。
 気にならなかった場合でも、後から後遺症が出てくることもあるので要注意です。

頚椎捻挫:首の周りの筋肉や靭帯の捻挫で出る症状

 首を伸ばすと、首痛や肩の痛みが強くなります。
 首や肩の動きが制限されることも。
 急性症状のみで3ヶ月以内に治癒し、慢性化しない症状と診断されます。
 しかし、反射トルクとなる筋収縮反射が長期間に渡って解消されないため慢性化し、長期に渡って不定愁訴の後遺症に苦しめられる人も実際にいます。

根症状:脊髄から枝分かれした神経が圧迫されて出る症状

 首痛、腕の痛みやしびれ、だるさ、後頭部の痛み、顔面痛など。
 咳やくしゃみをしたり、首を横に曲げたり回したり、首や肩を一定方向に引っ張ったりしたときに、症状が強くなります。

バレ・リユウー症状(後部交感神経症候群):椎骨動脈の血流が低下して出る症状

 頭痛、首痛、難聴、目のかすみ、眼精疲労、めまい、耳鳴り、吐き気など。
 顔面や喉の違和感、腕のしびれなどの知覚異常、声のかすれ、嚥下困難、胸部の圧迫感などが出る場合も。

脊髄症状:脊髄や下肢に伸びている神経が損傷されて出る症状

 下肢のしびれや知覚異常が起こり、歩行障害を起こします。膀胱直腸障害で尿や便が出にくくなる場合も。

脳髄液減少症(低髄液圧症候群):髄液圧が急上昇した時にクモ膜が裂けることで脳脊髄液が減少して出る症状

 不定愁訴(頚部痛、慢性的な頭痛、嘔気、めまい、倦怠感、視力障害、思考力低下、記憶力低下など)。
 天候と気圧の変化で症状が変化します。

鞭打ち・むちうち(頸性神経筋症候群:CNMS)に効果のあるツボ刺激

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鞭打ち・むちうち(頸性神経筋症候群:CNMS)では保険金の支払いがない場合も

保険金をお支払いできない場合

 ※いかなる原因であっても頚部症候群(いわゆる「むちうち症」)または腰痛で他覚症状のない場合は、保険金をお支払いできません。
 保険の契約書を念のため確認してください。

鞭打ち・むちうち(頸性神経筋症候群:CNMS)の後遺症の治療方法

鞭打ち・むちうち(頸性神経筋症候群:CNMS)の後遺症の治療

 動物は首を傷め過ぎると死にます。そこで、衝突時に瞬間的に衝撃が加わる関節を守るため、反射的に筋収縮を起こすことで、関節トルクを発生させて、ムチ動作を起こします。
 このムチ動作で、筋肉が激しく収縮し炎症を起こします。
 運動エネルギーを熱エネルギーに変換することによって、むちうち損傷で筋肉に炎症を起こしてしまうかわりに、首の関節を形成している骨などをできるだけ守ります。
 反射トルクとなる筋収縮反射で、衝突時のショックに備えて、頚椎などの損傷を最小限にする訳です。
 その後、損傷部位が自然治癒するまで、反射トルクとなる筋緊張反射で首などを守ります。
 ここまでは非常に大切なことなのですが、頚椎捻挫が回復すれば、この緊張を解放しても良いのに、往々にして、この状態(反射トルクとなる筋収縮反射)が定着しています。
 この後遺症は、いかにショックを解放してあげるか、ということに着眼点を置いた治療で早く楽になる可能性が高いのです。

20年以上前の事故が原因の場合もあります

 たとえて言えば、サイドブレーキをかけた状態で車のエンジンを動かしているようなもので、しんどくなりやすく、この状態だけでも疲労が蓄積してきます。
 この歪みを解放しない限り、元気を出しにくく、季節や天気の変わり目や、人によっては加齢に伴って何十年も後になって後遺症が出てきます。
 私が担当させてもらった範囲では、大半の方が、1年以内の場合は初回で、かなり昔の場合や複数回経験している場合は週1回程度の治療で1ヶ月半ぐらいまでの間に、相当楽になってもらえます。
 治療効果の定着を図っていることもあって、治療効果の継続も確認しています。
 「鞭打ち症が交通事故の後遺症と保険会社から認められる人は7%」という統計を知らなかった時期は、医師の誤診ばかりを治療しているのか、と感じていました。

鞭打ち(むちうち)は損傷があるものでも治る可能性があります

 信じられない人には信じてもらえないかもしれません。楽にならない、治らない、と思い込んでしまって、治療の可能性を閉ざしてしまう人が治療師の中にもいて、非常に残念なことです。
 頚椎ばかりに注目するのではなく、もっと、体全体のバランスをとっていくという観点から、治療方法を検討していただきたいです。
 数多くの治療師を渡り歩いてでも、治療効果を引き出せる相性の良い治療師と出会えるよう、粘り強く捜してみて下さい。

提供:おかだうえ鍼灸治療院