後頭神経痛の症状を改善する原因への有効な対策と治療方法
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後頭神経痛が増えている原因
後頭神経痛の原因
- 携帯電話:充電しながら頭の近くに置いて寝てしまう最悪な使い方は即刻やめてください
- コロナワクチン薬害:脂質ナノ粒子とmRNAが生成するスパイク蛋白による脳での炎症
- シェディング:コロナワクチン接種者から放出されるガス状成分による炎症で、不正出血、蕁麻疹、腸炎なども
- PM2.5:中国からの公害物質を吸い込むことで喉が緊張し、バランスをとるため首の後ろも緊張
- 硫酸塩エアロゾル:中国から飛んで来る大気汚染物質による後頭部の緊張
- 黄砂:付着している公害物質による後頭部の緊張
- カビ:肺炎が進行したことで生じる内臓体性反射による頭部の緊張
- ヘルペス:ヘルペスウイルスによる炎症での痛み
- 歯の治療:肩甲骨内縁から後頚部にかけての凝りと痛み
- 歯性病巣感染:肩甲骨内縁から後頚部にかけての根深い凝りで後頭神経が締め付けられて痛む
- 歯の噛み合わせ:歪みがあると、肩甲骨内縁から後頚部にかけての凝りと痛み
- 熱中症:脳に熱がこもった状態(炎症)なので、後頭部に痛みを感じる
- 風邪:脳で免疫による抗原抗体反応による炎症が起きていて、後頭部に痛みを感じる
- 外傷:頭をぶつけたなど、外傷(怪我)で神経が傷ついたため炎症し、表在的な頭痛を起こしている
- 枕:仰向け寝で前傾15°、横寝で首が真っ直ぐになるよう、5ミリ単位で枕の高さを調整すると良い
- 肩こり:
後頭部の筋肉の中を走る後頭神経が締め付けられて痛むことがあります
テグレトールという薬を病院から処方される場合もあります
- 血管による圧迫:
血管による後頭神経の圧迫は稀ですが、この場合は、血管自体に問題があります
血管の異常を取り去れば、後頭神経に対する圧迫は無くなります
くしゃみや力みなどで血圧があがっても血管が拡張し痛みが出ます
血管の拡張は段々元に戻らなくなり、もろくなります
もろくなった血管は通常でも腫れ、常時神経を圧迫するようになります
血管に異常がある場合は、最終的に手術することもあります
- 頚椎(首の背骨)の異常(大後頭神経が痛むことが多い):
単に頚椎にズレがある場合
椎間関節症
退化性骨関節症
リウマチによる頚椎の変形
靭帯の不安定性
筋肉の異常硬縮
事故などの骨折や脱臼による後遺症
骨の変形や靭帯の肥厚
後頭神経痛の症状は、意外に多い頭痛
後頭神経痛とは、急に耳の後ろや後頭部が「キリキリ」と痛くなる頭痛です。
左右いずれかのこともありますが、後頭部全体が痛くなることもあります。
肩こりや耳鳴り、急に頭を動かした時にめまいを伴うこともあります。
首の付け根から突き上げられるように痛みが上がる首痛です。
後頭神経痛は、頭の皮の神経痛で、子供の頭痛の原因になることも多いです。
後頭神経は、頚椎2番(C2)、頚椎3番(C3)から走行する神経です。
大後頭神経は、後頭部へ走行し、後頭部に頭痛や触診で痛みを感じます。この部分が痛むと、大後頭神経痛です。
小後頭神経は、側頭部で耳の後ろへ走行し、耳の横か上に痛みを感じます。この部分が痛むと、小後頭神経痛です。
大耳介神経は、耳の後の付近の皮膚に分布する神経です。この部位が痛む場合も後頭神経痛とみなされます。
後頭神経痛に効果のあるツボ刺激
- 太衝:シェディングによる不調
- 懸鐘:脳髄のバランスが乱され頚椎も前傾姿勢の歪み。髄を元気に
- 中かん:迷走神経バランスの乱れ。六腑を元気に
- 関元:下丹田まで虚している場合
- 照海:神経痛の炎症を冷ます。ホルモンバランスの調整
- 豊隆:肩こりも関係している場合。毒性がPAHの100倍以上のNPAHの悪影響
- 魚際:肺の炎症による酸欠状態。PAHキノンの悪影響
- 養老:頭皮が硬い。腸の炎症。しんどい病
後頭神経痛が症状の原因である場合も
何科に行っても良くならない頭痛の原因が、後頭神経痛である場合も多い
後頭神経痛で、めまい、吐き気、嘔吐、食欲不振、うつ状態、いらいら、不眠となり、鎮痛剤を飲んで胃潰瘍になる人も。
うつ病、神経性食欲不振症と診断されていた女性の症例
頭痛がひどく食欲がない。夜も眠れない。気がふさいで話もしたくない。吐き気がひどくて嘔吐する。
よく話を聞いて、診断すると、後頭神経痛であることが判明。
肩こりを楽にする治療で、後頭神経痛の頭痛が消失すると、吐き気、嘔吐、食欲不振、うつ状態、不眠も消失。
後頭神経痛とホルモンのバランス
後頭神経痛では、肩こりや頚部の凝りを伴います
頚部の凝りで、頚部のリンパ循環が悪いと、脳低動脈の循環が悪くなり、結果脳下垂体などのホルモンの分泌が乱れ、尿量や血圧、体温、血管当のコントロールが失調し、自律神経失調症による体調不全を訴える場合が多いです。
DS元気HSPを活用してください。
後頭神経痛の市販薬
後頭神経痛の市販薬:痛散湯
診断能力のある医師による診断を受けた上で、テグレトールやリボトリールなどのお薬を処方してもらう選択肢も考慮してください。
後頭神経痛の対処
後頭神経痛は、診断能力のある医師や技術力のある治療師の助けを借りるなどして、適切な対処を行えば、大半の後頭神経痛は改善します。
後頭神経痛と体操
後頭神経痛は、肩こりや疲れを起こすこともあるので、その場合は体操などで血流を良くした方がいい場合もあります。
ときどき起こる後頭神経痛にクロナゼパム(商品名:リボトリール、ランドセン)を内服するのも一つの対処療法ですが、ずっと続く場合は、頚椎の異常など、病院で検査を受けた方がいい場合もあります。
後頭神経痛の病院での検査が必要な場合
後頭神経痛の中には、まれに、椎骨脳底動脈血流不全症で脳梗塞の前兆となる場合、脳腫瘍の場合、頚骨の損傷の場合もあります。
違和感やピリピリした痛みの場合や、りきんだり、くしゃみで悪化するような後頭部の痛みは、血管性の後頭神経痛の可能性があるので、病院で検査を受けてください。
提供:おかだうえ鍼灸治療院