後頭神経痛の症状を改善する原因への有効な対策と治療方法

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後頭神経痛が増えている原因

後頭神経痛の原因

後頭神経痛の症状は、意外に多い頭痛

 後頭神経痛とは、急に耳の後ろや後頭部が「キリキリ」と痛くなる頭痛です。
 左右いずれかのこともありますが、後頭部全体が痛くなることもあります。
 肩こりや耳鳴り、急に頭を動かした時にめまいを伴うこともあります。
 首の付け根から突き上げられるように痛みが上がる首痛です。
 後頭神経痛は、頭の皮の神経痛で、子供の頭痛の原因になることも多いです。
 後頭神経は、頚椎2番(C2)、頚椎3番(C3)から走行する神経です。
 大後頭神経は、後頭部へ走行し、後頭部に頭痛や触診で痛みを感じます。この部分が痛むと、大後頭神経痛です。
 小後頭神経は、側頭部で耳の後ろへ走行し、耳の横か上に痛みを感じます。この部分が痛むと、小後頭神経痛です。
 大耳介神経は、耳の後の付近の皮膚に分布する神経です。この部位が痛む場合も後頭神経痛とみなされます。

後頭神経痛に効果のあるツボ刺激

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後頭神経痛が症状の原因である場合も

何科に行っても良くならない頭痛の原因が、後頭神経痛である場合も多い

 後頭神経痛で、めまい、吐き気、嘔吐、食欲不振、うつ状態、いらいら、不眠となり、鎮痛剤を飲んで胃潰瘍になる人も。

うつ病、神経性食欲不振症と診断されていた女性の症例

 頭痛がひどく食欲がない。夜も眠れない。気がふさいで話もしたくない。吐き気がひどくて嘔吐する。
 よく話を聞いて、診断すると、後頭神経痛であることが判明。
 肩こりを楽にする治療で、後頭神経痛の頭痛が消失すると、吐き気、嘔吐、食欲不振、うつ状態、不眠も消失。

後頭神経痛とホルモンのバランス

後頭神経痛では、肩こりや頚部の凝りを伴います

 頚部の凝りで、頚部のリンパ循環が悪いと、脳低動脈の循環が悪くなり、結果脳下垂体などのホルモンの分泌が乱れ、尿量や血圧、体温、血管当のコントロールが失調し、自律神経失調症による体調不全を訴える場合が多いです。
 DS元気HSPを活用してください。

後頭神経痛の市販薬

後頭神経痛の市販薬:痛散湯

 診断能力のある医師による診断を受けた上で、テグレトールやリボトリールなどのお薬を処方してもらう選択肢も考慮してください。

後頭神経痛の対処

 後頭神経痛は、診断能力のある医師や技術力のある治療師の助けを借りるなどして、適切な対処を行えば、大半の後頭神経痛は改善します。

後頭神経痛と体操

 後頭神経痛は、肩こりや疲れを起こすこともあるので、その場合は体操などで血流を良くした方がいい場合もあります。
 ときどき起こる後頭神経痛にクロナゼパム(商品名:リボトリール、ランドセン)を内服するのも一つの対処療法ですが、ずっと続く場合は、頚椎の異常など、病院で検査を受けた方がいい場合もあります。

後頭神経痛の病院での検査が必要な場合

 後頭神経痛の中には、まれに、椎骨脳底動脈血流不全症で脳梗塞の前兆となる場合、脳腫瘍の場合、頚骨の損傷の場合もあります。
 違和感やピリピリした痛みの場合や、りきんだり、くしゃみで悪化するような後頭部の痛みは、血管性の後頭神経痛の可能性があるので、病院で検査を受けてください。

提供:おかだうえ鍼灸治療院