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硫酸塩エアロゾル情報:国立環境研究所
硫酸塩エアロゾル
硫酸塩エアロゾル情報のソースまとめサイト
硫酸塩エアロゾルに関する情報のソースは、国立環境研究所や環境省などの公開情報です。気になる情報の用語を組み合わせて検索していただくと、根拠となる難しい論文などのソースを見つけることができると思います。
硫酸塩エアロゾルに関して、現在の日本の状況を分かりやすく説明しているページです。
硫酸塩エアロゾルで、花粉症も悪化
硫酸塩エアロゾルは、花粉にも付着して、
花粉症
の症状を悪化させます。
硫酸塩エアロゾルは、目、鼻、喉、気管支、肺の粘膜の炎症を引き起こすので、
咳
で苦しむことも増えます。花粉の飛散量と症状の酷さが一致しないことが多いのは、そのためです。花粉情報だけでなく、硫酸塩エアロゾル情報も確認してください。
硫酸塩エアロゾルとは、二酸化硫黄が大気中で化合したエアロゾル
中国の工場で、中国産の石炭(硫黄分などの有害物質が多い)を燃焼させることで、二酸化硫黄を発生させています。その他、集合住宅のボイラーや各家庭(石炭ストーブなど)からも発生します。ですから、寒い時期に多くなります。そのため、工場が休みになる旧正月の間も、各家庭から発生するので、発生量は減りません。
中国の大気汚染物質
対策は杜撰で、多くの工場やボイラーの煙突から脱硫せずに垂れ流しです。そのため、中国の硫酸塩エアロゾルの発生量は、火山灰よりも多いです。画像を見れば、一目瞭然です。
中国で発生する硫酸塩エアロゾルは、膨大な量になっています。雨に落とされないまま偏西風に乗ると、風下の日本に流れていきます。
硫酸塩エアロゾルを生成する二酸化硫黄は無色のガス
硫酸塩エアロゾルを吸入すると、
後頭神経痛
を起こすこともあるので、
頭痛
や
鬱
などの症状が出る場合もあります。その他、
神経痛
、
アレルギー
などの症状が出る場合もあります。
硫酸塩エアロゾルの臭いを感じ取る人もいます。たいてい、呼吸器系統や肌がデリケートな人です。
硫酸塩エアロゾルで酸性雨
硫酸塩エアロゾルを含んだ雨は、酸性雨になります。雨が降ると、上空に浮遊していた硫酸塩エアロゾルは、地上に降下します。
小雨だと、地表付近の硫酸塩エアロゾルの濃度が増えます。
霧雨だと、硫酸ミストになり、呼吸器系の症状が悪化します。
硫酸塩エアロゾルと黄砂
硫酸塩エアロゾルが
黄砂
に吸着されて、大半の黄砂が中国本土で降下すると、日本に届く硫酸塩エアロゾルの量は減ります。
硫酸塩エアロゾルが、黄砂が少ない時に日本に飛んできて、雨も降らず、風向きも直撃コースだと大量に来ることになります。
硫酸塩エアロゾルなどから生成される浮遊粒子状物質(SPM)
硫酸塩エアロゾルに、炭化水素類の揮発性有機化合物(VOC)と窒素酸化物(NOx)と光化学オキシダント(主成分は、オゾン)が作用することで、
浮遊粒子状物質(SPM)
が生成されます。
揮発性有機化合物(VOC)とは、炭化水素類の有機化合物の総称
揮発性有機化合物(VOC)とは、大気中に揮発した炭化水素類の有機化合物(沸点が50℃〜260℃)の総称で、トルエン、ベンゼン、フロン類、ジクロロメタン、ホルムアルデヒドなど、溶剤や燃料として、さまざまな種類が使用されていて、100種類以上あります。
揮発性有機化合物(VOC)を吸引することで、
頭痛
や
めまい
の原因になるほか、中核神経や肝臓・腎臓機能障害、発
ガン
性のあるものもあります。
窒素酸化物(NOx)とは、大気汚染物質の一種
窒素酸化物(NOx)は、自動車の排気ガスの他、窒素化合物が含まれる石炭を燃焼させた時にも発生します。
光化学オキシダント(オゾン)
光化学オキシダントの主成分はオゾンで無色のガス
光化学オキシダント
は、大気汚染物質である、炭化水素類の揮発性有機化合物(VOC)と窒素酸化物(NOx)に紫外線があたることで発生します。ですから、大気汚染物質が供給された状態で、昼間の晴れた天気の時に発生量が多くなります。湿度が低く、風が弱く、温度が高いと、光化学反応が促進されて、さらに光化学オキシダントが発生します。
光化学オキシダントによる代表的な急性症状
頭痛・めまい・吐き気
咳、喉の痛み
目がチカチカする、目の異物感、目の痛み、涙が出る
肌が赤くなる
光化学オキシダント(オゾン)と活性酸素中間体 活性酸素中間体とは、有機物の粒子表面で、オゾンが、本来は不安定なはずの「酸素原子と酸素分子に分解された状態」で1分以上も続いている状態のことです。活性酸素中間体が生成されることで、発ガン性やアレルギー性が強い原因物質が生成されてしまいます。
大気汚染粒子
の多環芳香族炭化水素(PAH)の表面に、オゾンが吸着すると、活性酸素中間体を生成します。活性酸素中間体は、多環芳香族炭化水素(PAH)を酸化してしまうため、さらに発ガン性の強い物質が生成されてしまいます。
花粉のタンパク質の粒子表面に、オゾンが吸着すると、活性酸素中間体を生成します。活性酸素中間体は、二酸化窒素(NO2)と反応し、タンパク質のアミノ酸基をニトロ化してしまうため、花粉のアレルギー性が強くなってしまいます。
硫酸塩エアロゾル
と
光化学オキシダント(オゾン)
の濃度分布図(地上付近)午前9時
中国で発生した
硫酸塩エアロゾル
が、日本人の健康を損なっています
この情報を多くの人に拡散してください。情報拡散には、twitterなども活用してください。
硫酸塩エアロゾル予報・注意報(今日→明日):国立環境研究所
←濃度を確認して対策してください。
※大気汚染物質の画像は、国立環境研究所の公式ページの画像を加工せずに、そのまま、JavaScriptで表示しています。
外部リンク
国立環境研究所
環境展望台
黄砂と大気汚染物質の濃度予測分布図
オゾンとエアロゾル粒子の反応における活性酸素中間体
大気汚染におけるアレルギー物質の生成に重要な関与
活性酸素
活性酸素は、血管を障害し、老化や癌化を促進する
硫酸塩エアロゾル(大気汚染物質)の予想分布図
【動画】連続再生 [2011年04月11日〜05月16日]
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